上半身の筋肉

大胸筋について


起始停止

上部

鎖骨内側1/2下面〜上腕骨大結節稜(下部)

中部

第1〜第6肋骨と肋軟骨〜上腕骨大結節稜(中部)

下部

腹直筋鞘上部前葉〜上腕骨大結節稜(上部)

作用

下垂位

上部は屈曲・中部と下部は内旋

90°外転位

上部は内旋・中部は伸展、内転、内旋・下部は内転、内旋

90°屈曲位

上部と中部は水平屈曲・下部は内転、内旋

支配神経

前胸神経(c5~th1)

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①鎖骨部

・上肢を固定させて機能させると、胸郭を引き上げる
・付着は鎖骨の下前方にあたる
・触診する際は肩関節40°外転し、走行と上腕骨を直線上にし、肩関節の屈曲とない点を繰り返すことで筋収縮を確認できる

②胸肋部

・付着は上下前後ともに真ん中
・触診の際は、肩関節約80°から120°外転させ、胸肋繊維の走行と直線上にし、肩関節の水平屈曲を繰り返すことで筋収縮を確認できる
・肩甲下筋のトレーニングを行う際に、上腕骨が鎖骨や胸骨に胸骨に向かって内旋してしまう場合は、大胸筋が代償的に働いてしまっている可能性がある

③腹部

・起始である腹直筋鞘は、腹直筋を包む筋膜組の鞘である
・腹直筋鞘は前葉と後葉の二種類で構成される
・前葉は外腹斜筋腱膜と内腹斜筋腱膜の前部で融合している
・後葉は内腹斜筋腱膜の後部と腹横筋腱膜が融合している
・触診する際は、肩関節150°外転し、腹直筋鞘最上部前葉に向かう腹部の繊維と上腕骨を直線上にし、肩関節を内転気味に伸展すると筋収縮が確認できる